サマーコンサート情報

はやいもので、今年で9回を数えるサマーコンサートですが、第3回以降は久元祐子さんのピアノを中心としたプログラム構成で楽しんでまいりました。
モーツァルトがもっとも得意としクラヴィーア音楽はそれ自体人類の宝ではありますが、ソナタ、幻想曲、変奏曲、ヴァイオリンとの二重奏ソナタ、ヴァイオリン・チェロとの三重奏曲（クラリネット・ヴィオラとの三重奏曲もありますが）、弦楽との四重奏曲、管楽との五重奏曲、そして言うまでもなく27曲も残した協奏曲と正にその多様性と豊穣さは端に天才の仕事ということで片付けられない意味を持っていると考えます。
さて、こんばんはモーツァルトがウィーンで自立してほぼ5年、30歳の頃の円熟期に書かれた名曲、K481のピアノとヴァイオリンのためのソナタと2曲あるピアノ四重奏曲のうちのK493（2番）をメインにお贈り致します。
今夜もモーツァルトの真髄が垣間見える名曲を素晴らしい演奏と共にお楽しみください。

第9回サマーコンサート

【日時】２００５年７月６日（水）　午後７時　開演　
【場所】イヤタカ（秋田市中通６丁目）、ハーモニーホール
【チケット】一般　３０００円

（プログラム）　

主催：モォツァルト広場
出演： 久元祐子（ピアノ）、駒込綾（ヴァイオリン）、北嶋奏子（ヴィオラ）、藤原ケイ子（チェロ）
お問い合わせ：　イヤタカ　　８３５−１３８１　（加藤、天野）